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スタッフ体験レポート

「な」って実は難しい…

 

みなさん、「な」ってどんな時に使われますか?

 

企業様の巡回をしていると、絶対に伝えたことと反対のことをする

実習生がいて困っている…というご相談をうけました。

 

現場にてホースを話してほしくないので、「ホース離すなー」と言うと、ホースを離してしまう。。。

お菓子をもらったので、「お菓子食べな~」と言うと、絶対に口をつけようともしない。。。

 

企業様と実習生の話を聞いてみると、双方の思い違いがわかりました。

「な」は、日本語で「ない」を代表とした否定文で使われる場合と、

文末では「~したらどう?」という提案・確認の意味(インドネシア語ではyaにあたる)で使われます。

丁寧な日本語を習ってきた実習生にとっては、叫ぶように言われた「な」をyaと捉え

面と向かってしっかりと聞こえる「な」を否定の意味で勘違いしていました。ちょうど真逆ですね。

 

私たちが普段何事もなく使っている日本語ですが、

国や文化が異なると、こんな風に違った伝わり方をするものなんですね。

職員一同、非常に勉強になった一例でした。

 

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