2017年11月1日より、技能実習制度が新制度に移行されます。
それにあたり、現行の制度から変更される点がいくつかありますのでご紹介いたします。
1.雇用期間の延長
現行の制度では技能実習の期間は3年間ですが、
新制度では2年間の延長が可能になります。
※対象は受入れ企業様及び監理団体が【優良】と認められた場合のみとされます。
2.技能検定の追加
技術移転を目的とした技能実習制度では、1年目から2年目にあがる際に
技能検定基礎2級の学科及び実技試験の受験が必須となっておりますが、
新制度では帰国前の3年目に技能検定3級の実技試験が必須になります。
3.受入れ人数枠の拡充
現行の制度では技能実習生の受入れ人数枠が
常勤の職員数50人以下の企業様ですと実習生3人までが受入れ可能でしたが、
新制度では以下の人数枠に変更されます。
企業様の常勤職員数 受入れ可能人数
30人以下 3人
31人~40人 4人
41人~50人 5人
51人~100人 6人
101人~200人 10人
201人~300人 15人
301人以上 常勤職員数の20分の1
以上3点が大きく変わる点でございます!
ASEAでは実習生の受入れをご検討されている企業様や、
現在実習生を受入れられている企業様へ新制度移行についてご説明しておりますので
ご不明点等ありましたらお気軽にお問い合わせください。