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現実に生きるドラゴン。

2018.04.27

 

青い海、青々とした山。映画の一画かと思われる島がインドネシアにはあります。

 

ここには、恐竜のような見た目をしたコモドオオトカゲが生息しており、

1991年の世界自然遺産への登録以降、コモド島を訪れた旅行者は数多くいます。

 

コモドオオトカゲはコモド島や近隣の島々に生息し、大きなものでは体長約3m、

体重は100kg以上にもなる世界最大級のトカゲです。

周辺の海は潮の流れが激しく容易に近づけないため、外界から隔絶されており、

コモドオオトカゲも生き延びられた要因とも言われています。

人間による開発で数が激減しており、現在は絶滅危惧種に指定されています。

人間以上に大きくなることから襲われると危ないため、観察ツアーには

必ずレンジャーが同行し、旅行客にも安全なツアーが組まれています。

 

オーストラリアからの乾燥した季節風により、サバンナの草原が広がるコモド島内。

周囲の海に目には、サンゴ礁が広がり、いくつかの砂浜には、

白砂に砕けた赤いサンゴが混ざるピンクビーチもあります。

イルカ、クジラ、ウミガメなどが棲む海中世界も楽しめるコモド島です。

 

次の旅行はどこに行こうかな、と考えられる際に一度候補に挙げても損はありません。

 

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