昨日に引き続き健康ネタを…
インドネシアには、「ジャムウ」と呼ばれる民間伝承薬があります。
主な原料は、植物の実や皮、葉っぱや根などのハーブが中心となっていて、
お茶として楽しまれたりしています。
ジャムウの起源は、今から千年以上も前。
インドからインドネシアにヒンドゥー教が伝えられた時に遡ります。
実は、この時ヒンドゥー教と一緒に伝わったのが、ジャムウの元になった
アーユルベーダ医学(インドの予防医学)でした。
インドネシア人は、アーユルベーダ医学の中のハーブの調合方法などを
元に、インドネシアに自生するハーブを原料に、応用や改良を重ね
数百種類のハーブの調合体系「ジャムウ」を作り出しました。
健康ブームが来ているインドネシアではジャムウも好まれて飲まれています。
インドネシアを訪れた際に、是非お土産として購入されてはいかがでしょうか?