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なぜ私たちはコーヒーに目がないのか?

2017.12.09

みなさん、コーヒーお好きですか?
缶コーヒーの種類もさることながら、最近ではカフェの急拡大や
コンビニやファーストフードがコーヒーに力をいれていたりと
どこでも美味しいコーヒーが手に入れられるようになりました。
コーヒーがお好きな方の中には豆にもこだわっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「マンデリン」や「トラジャ」、「ジャワコーヒー」といった名前を聞いたことがありませんか?

これらは全てインドネシアで栽培されたコーヒーです。
特に「マンデリン」は高品質で世界での評価も高くなっており、
コクと苦みがあっても口あたりがなめらかで、後からほのかな甘みも楽しめるコーヒーと言われています。
日本ではブルーマウンテンが台頭するまでは世界一と評されていたそうです。

カフェインが必要!と感じるとき、私たちはついついコーヒーに手が伸びてしまいます。
朝の一杯や午後の一杯で仕事がはかどると感じることもあるのではないでしょうか。
確かにカフェインには血流を活性化させ、身体を元気な状態にさせる効能があります。
同時に、カフェインには人を魅了させ、コーヒー中毒にさせる力もあります。

ミーティングの場で気持ちを落ち着けるためにコーヒーを飲んでいる方は
もしかしたらコーヒー中毒の扉を開けかかっているかもしれません。
コーヒーはそれくらい私たちの生活に根付いているとも言えます。

 

「コピ・ルアク」

「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名です。
実は、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆が「コピ・ルアク」と呼ばれており、
しかもこのコーヒー豆が世界中で非常に高価で売買されています。

幣組合で調べたところ、最高額でなんとコーヒー一杯8000円!
一日にたった3gほどしか摂られないコーヒー豆であるため、非常に高価になっています。
気になる味の方は、というと、独特の香りがあるものの、
苦みがなく飲みやすいというのが日本人の印象としては強いそう。
飲み終わった後が普通のコーヒーとは違うようなので、是非一度は飲んでみたいコーヒーとも言えます。

 

 

世界で第4位のコーヒー生産地と言われているインドネシア。
日系企業が現地企業と合弁会社を作り製造・販売に乗り出すなど、
インドネシアのコーヒー事情からもまだまだ目が離せません!