今回はインドネシアの国章の意味についてご紹介いたします。
インドネシアの国章はこちら!
この鳥はインド神話に出てくる神鳥で、ガルーダと呼ばれます。
先日ご紹介したガルーダ・インドネシア航空のガルーダも、
ガルーダはインドネシアの伝説や説話の中に何度も現れ、
知識、力、勇気、忠誠、規律などの美徳を象徴しています。
ガルーダの羽毛の数には意味があり、
左右の翼には17枚の羽、尾には8本の羽毛、尾の付け根(
この数字を並べると「17/8/1945」となり、
インドネシアが独立を宣言した1945年8月17日を意味してい
国章のガルーダが掴む巻物に書かれている文字「Bhinneka Tunggal lka」は
インドネシアの国の標語であり、「ばらばらであるが、
つまり「多様性の中の統一」と訳されます。
世界第1位の島数を誇るインドネシアは島ごとに文化や言葉が異な
島それぞれの文化や言語を共に尊重し合いながら1つの国として統
盾の中のエンブレムは、スカルノ元大統領が発表した5つの原則を
それについては次回以降のメールマガジンでご紹介いたします!
インドネシアでは様々な人種や民族の方が共生していますが、
それぞれの文化を尊重し合えることは素敵なことですよね。
これからも地域ごとの民族や文化は残り続けて欲しいものです。
次回レポートもお楽しみに♪