講習センターを卒業し、 受け入れ企業で働き始めたインドネシア人技能実習生たち。
初出勤の前日は、とても緊張しているように見えましたが・・・
約1ヶ月が経ち、彼らの様子はいかがでしょうか?
今回は、働き始めて1ヶ月後の状況について、 お伝えいたします!
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先日、巡回指導の為
働き始めて1ヶ月になる実習生の様子をみてきました。
【巡回指導】とは・・・
実習生の作業の安全・ 健康を確保する為助言支援を行うことを言い、
最初の1年間は1ヶ月に1回、 受け入れ企業様への訪問が義務付けられています。
特に初給与の時期は、実習生に 給与明細について細かく説明をします。
従業員の方に実習生たちの働きぶりを聞いてみると、
こんな評価をいただくことが出来ました。
「何か作業をしていると、興味深そうに“何をしていますか?” と必ず質問をしてくる」
「声が大きく日本語の発音も良いので、現場でも聞き取りやすい」
「音楽を聞いたり、テレビを見て日本語を覚えているようだ」
「工事中の歩行者の誘導等、 先輩の仕事を模倣して指示されなくとも動いている」
「遅刻等もなく勤務態度は真面目」
自分から積極的にコミュニケーションをとって、
一生懸命に業務を覚えようとしているのが従業員の方々にも伝わっ ているようです。
また、こんな声もありました。
「日本語に慣れてきているが、業務は補助的な作業が中心」
始まってまだ一ヶ月ですからね。
無理は禁物ですが、確実なステップアップが必要です!
そこでASEAでは、日本語レベルを上げる為に
毎月宿題として日本語検定の練習問題を渡しています。
“回答を書く”という単純作業で終わらせないよう
問題文をよく読み、知らない単語は全て辞書を引くように、
日本語の上達は円滑な業務遂行に必要不可欠ですので、幣組合としても教育サポートには力をいれております。
実習生には、日々の努力の積み重ねで是非レベルアップしてほしいですね!
事務局員N