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実習生の受傷事故の防止にはどんな対策をすればよいですか?

稀なケースではありますが、実習中の受傷事故が発生してしまうケースがあります。
以下に実習生の事故を防止するためのポイントをご紹介します。

【作業中の事故防止】

  • 作業現場の設備の点検・整備をする
    実習生を受け入れていただく前に、改めて作業現場の設備を点検・整備します。受け入れ後も定期的に点検・整備を行い、不具合がないように管理します。
  • 安全装置の確認と整備記録の管理
    安全装置の確認や整備記録の管理を徹底し、事故防止に努めます。
  • 安全講習を再度実施する
    実習生が慣れてきた時に安全講習を再度実施することも効果的です。

【交通事故の防止】(通勤途中など)

  • 日本の交通ルールを守るように指導する
    入国後の講習でも学びますが、配属後は企業様からも指導をお願いします。
    特に事故の起きやすい場所などについて情報提供をしていただくことも大切です。
  • 自転車の整備状況を定期的に点検する
    出勤時に自転車を利用する場合は、整備状況を定期的に点検する機会を設けてみてください。

【ストレスや悩みによる事故の防止】

  • 安心できる相談体制
    生活指導員の方を中心に「いつでも安心して相談できる」という雰囲気を作り、実習生がストレスを抱え込まないよう努めてみてください。もちろん、ASEAもサポートいたします。

いざという時に迅速に医療を受けられるよう、あらかじめ、外国籍の方も受診可能な近隣の病院を探しておくことも大切です。