安全で効率的な実習を行うために、以下の役割を担う人員が必要です。
技能実習責任者:
技能実習に関わる職員を監督し、技能実習の進捗状況を管理します。
技能実習指導員:
5年以上の職務経験を有する常勤の従業員から選ばれます。
生活指導員:
実習生の生活面を指導し、生活状況を把握します。また、実習生からの相談を受け問題の発生を未然に防止する役割を担います。
これらの役職は、実習実施者内の常勤の役員や職員から選任しなければなりません。また、特定の欠格事由に該当する者は配置できません。技能実習責任者は過去3年以内に「技能実習責任者講習」を修了している必要があります。
これらの人員を適切に配置することで、技能実習生の技能修得と生活支援を効果的に行うことができます。