技能実習2号へ移行するための条件や手続きは以下の通りです:
- 技能実習2号の移行対象職種であること
厚生労働省などが定める「移行対象職種・作業」のみに限り、技能実習2号への移行が認められています。 - 技能評価試験の実施と合格
技能実習1号で習得した技能について、基礎級技能検定または、技能実習評価試験(初級)に合格する必要があります。 - 技能実習計画の作成と申請
技能実習2号に対応した技能実習計画を作成し、所管の行政機関へ認定申請を行います。 - 必要書類の提出
技能実習計画の認定申請に伴い、必要な書類(実習期間中の記録や試験結果など)を関係機関へ提出します。 - 認定後の移行
行政機関により技能実習計画が認定されると、技能実習2号への移行が正式に可能になります。
※受け入れ機関や実習実施者が、技能実習計画の認定要件を引き続き満たし、適正に実習を実施・監理できる体制を維持していることが求められます。